土地探しを自分でするデメリット

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価格だけでいい土地だと判断してしまいがち

自分で土地を探す場合のデメリットその1は、不動産広告に提示されている金額で土地のすべてを判断してしまうことです。なぜ、価格だけで判断するのがいけないのでしょうか。それは、広告などに表示してある値段はあくまで土地そのものの価格だからです。土地を買ってもその後で必要になる出費は様々なものがあります。たとえば新築住宅を建てる土地を探すとしましょう。低価格の土地を見つけて購入しても、道路から距離を取る、上下水道を設置するなど付随してくる出費が大きくなってしまうのです。土地の価格が高かったとしても、付帯工事費が少ないものなら結果として低価格で目的に叶う利用ができます。そのため、まずは専門知識のある業者さんに立会いをお願いして、土地についての説明を受けましょう。

場所に対して過度なこだわりを持ってしまう

自分で土地探しをする際のデメリット2が、場所へのこだわりから抜け出せないことです。華やかな住宅地に場所に家を建てたい、人気の街でお店を開きたいなど住所に対するニーズが高い人も多いかもしれません。ですが、場所にこだわり過ぎてしまうとにはいくつかマイナスポイントもあります。まず、予算に見合った物件が見つかるまで時間がかってしまうことです。分譲地や売り土地が希望の地域にタイミング見つかるかどうかは、業者さんでも予測が難しいのです。場所にこだわった結果、もっと条件のいい土地を買い逃してしまかもしれないのです。 また、人気の住宅地に土地を求めると、子どもが大きくなったときに車通りが多く危険だったり、子どもたちが自立して夫婦だけになった場合に繁華街から離れていて買い物等が不便だというケースも考えられます。新築を建てる土地を探す場合には、家族の先の計画をしっかり立てておくことが欠かせません。