土地探しを自分でするメリット

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じっくり土地を探して気に入った家を建てられる

不動産会社で探す場合は1社だけでは情報量が少なく、限られた地域の情報になりがちです。買い手の要望と異なる点があっても、利益の上がる自社が管理する土地をすすめられることがあります。ハウスメーカーに依頼すると多くの情報があるため土地を探しやすくなりますが、ハウスメーカーの目的は家を建てることです。はっきりそのメーカーで家を建てる意思を示さないと土地探しに本気になってもらえなかったり、家を建てる費用を確保するために安い土地をすすめられてしまうことがあります。自分でインターネットなどを活用して土地探しをすれば多くの情報の中からじっくりと土地を選ぶことができ、メーカーに縛られることなく好みの家を建てることができます。

仲介手数料がかからないことがある

不動産会社に土地探しを依頼すると、かかるのが仲介手数料です。ハウスメーカーも不動産会社の土地を紹介するため、仲介手数料がかかるのは同じです。土地の売買が成立すると、不動産会社は成功報酬として仲介手数料を受けとります。仲介手数料を請求できるのは宅建業者の免許と営業許可を持っている業者だけで、事前に仲介手数料が提示されていない場合は違法です。仲介手数料の上限は宅地建物取引業法に定められているので、金額的にはどの不動産会社でもほとんど変わりません。
ネットなどで探して運よく不動産会社が所有する土地に巡り合えた場合は、売り主が不動産会社のため仲介手数料はかかりません。自分で探した土地の売り主と直接売買の交渉をすることができる場合も、仲介手数料なしで家を建てられます。